医療ダイエット
「太ももを細くしたいけど、脂肪溶解注射って何本必要なの?」「太ももの脂肪溶解注射は1回あたり何本必要?」と疑問に思う、脂肪溶解注射を検討中の方も多いでしょう。
太ももは脂肪がつきやすく、一度ついた脂肪を落とすのは難しいですが、脂肪溶解注射はその蓄積された脂肪を手軽に減らす方法の一つです。
本記事では、太ももの脂肪溶解注射に必要な本数や1回あたりのcc、施術頻度について詳しく解説します。
【監修医師】与那覇 靖(URARAクリニック 統括院長)
浜松医科大学卒業。日本内科学会・日本抗加齢学会・日本肥満症治療学会所属。
安全のため、以下に当てはまる方はサービスを提供できないことが多くございます。何卒ご留意ください。
18歳未満75歳以上/BMIが18.5以下/がん/心疾患/肝疾患/腎疾患/妊娠中/授乳中/産後3ヶ月以内の方

太ももの脂肪溶解注射は
何本(何cc)必要?

太ももの脂肪溶解注射の注入本数は、部位によっても異なりますが、太もも内側、外側、裏のいずれも5~10本程度が目安です。
また、両脚1回あたりの注入量の目安は、太もも(内側・外側・前面・後面)で16~48ccです。
薬剤の種類によって1日に注射できる量に上限があったり、クリニックによって薬剤の取り揃えは異なるので、事前にクリニックに相談のうえ、施術を検討するようにしましょう。
【薬剤別】
太ももの脂肪溶解注射に
必要な本数

脂肪溶解注射で使われる薬剤には、多くの種類があります。種類によって成分は大きく異なりますが、ほとんどの薬剤には「デオキシコール酸」という脂肪溶解成分が配合されています。
以下では、脂肪溶解注射の施術で特によく使われる5種類の薬剤について、特徴と太ももに必要な目安本数をまとめます。
| 薬剤名 | デオキシコール酸(%) | その他の主な成分 | ダウンタイム | 太ももに必要な 目安本数 |
|---|---|---|---|---|
| BNLS Ultimate | 0.02% | ヒバマタ(海藻)抽出エキスセイヨウトチノキ(マロニエ)ペルシャグルミ(クルミ)チロシン(アミノ酸)メチルプロパンジオールマンヌロン酸メチルシラノールアデノシン三リン酸アデノシンリン酸二ナトリウムL-カルニチンアーティチョークカテキンコエンザイムQ10 | 3日間程度 | (内側)5~10本 (外側)5~10本 |
| リバイタルセルフォーム | 2.4% | フォスファチジルコリン各種アミノ酸N-アセチルシステインαリポ酸アルニカエキス | 1週間程度 | (内側)10~20本 (外側)10~20本 |
| カベリン(カベルライン) | 0.5% | L-カルニチンアーティチョークエキス | 3日間程度 | (内側)8~24本 (外側)8~24本 |
| FatX core | 1% | サラシナショウマ根抽出物ツボクサ抽出物クチナシ果実抽出物フマリア・オフィキナリス抽出物オランダイチゴ葉抽出物アルギニンベタインラフィノースイノシトールヒアルロン酸ヒスチジングルタミングリシンリジンアルギニンシステインカルニチン | 10日程度 | (内側)10~20本 (外側)10~20本 |
| リジェンスリム | ー | フォスファチジルコリンカルニチンIGF-1 | 3日間程度 | (内側)10~20本 (外側)10~20本 |
太ももに脂肪溶解注射を打つ際は、上記の特徴に照らし、適切な薬剤を選ぶようにしましょう。


太ももの脂肪溶解注射に
必要な回数や頻度は?

太ももの脂肪溶解注射は、少なくとも3回以上打つ必要があります。継続するほど効果が表れやすいため、理想は5回以上です。
推奨される回数は、使用する薬剤の種類によって異なるため、具体的な内容はカウンセリングを通して決定します。
通院の頻度は、2〜4週間おきが一般的です。カウンセリングでは、一定のサイクルで施術の計画を組んでいきます。
脂肪溶解注射の
料金相場は?

脂肪溶解注射にかかる費用は、薬剤1ccあたりで定められており、相場は数千円〜1万円程度とかなり幅広くなっています。
相場に大きな幅がある理由には、薬剤の種類によって価格帯が違うことと、クリニックごとの料金設定に差があることが挙げられます。

なぜ内側・外側で注入量が変わる?
皮下脂肪の厚みと注入設計の考え方
太ももは部位によって脂肪のつき方が異なります。一般的に、内もも・外ももは皮下脂肪が比較的厚くつきやすい部位とされ、前もも・裏ももはそれに比べてやや薄い傾向があります。脂肪溶解注射の注入量・本数は、こうした脂肪の厚みや量を医師が実際に触診・計測したうえで、部位ごとに個別に設計するのが基本です。
そのため、本記事で紹介している本数・cc数はあくまで一般的な目安であり、実際の注入量はカウンセリング時の触診結果によって一人ひとり異なります。「本数が多い=効果が高い」というわけでもないため、医師と相談しながら適切な量を決めていくことが大切です。
施術当日〜数日間の過ごし方と注意点
施術直後〜当日
施術部位に軽い腫れや内出血が見られることがありますが、多くは自然に軽減していきます。当日の激しい運動や飲酒、長時間の入浴(湯船)は血行を促進しすぎて腫れを強める可能性があるため、シャワー程度に留めることが推奨されます。
施術後数日間
- 施術部位を強く揉んだり圧迫したりしない
- 水分をこまめに摂り、代謝・排出をサポートする
- 腫れ・内出血が想定より強い、痛みが長引くなど気になる症状があれば施術を受けたクリニックに相談する
ダウンタイムの感じ方には個人差があり、使用する薬剤の種類によっても異なります。他の部位への施術を検討している方はふくらはぎへの脂肪溶解注射や脂肪溶解注射のダウンタイムについての記事もあわせてご参照ください。
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よくある質問(FAQ)
Q. 太ももの脂肪溶解注射は痛いですか?
A. 個人差はありますが、注射針による軽いチクチク感を伴うことが一般的です。麻酔クリームを使用できる場合もあるため、痛みが心配な方はカウンセリング時に相談することをおすすめします。
Q. 1回の施術でどれくらい効果を実感できますか?
A. 1回でも変化を感じる方もいますが、脂肪細胞は時間をかけて代謝・排出されていくため、3回以上、理想的には5回以上の施術を2〜4週間隔で継続することで、より効果を実感しやすくなります。
Q. 太もも以外の部位と同時に施術を受けられますか?
A. 薬剤の種類によって1日に注射できる総量に上限があるため、同時に施術できる部位・量には限りがあります。詳しくはカウンセリングで医師にご相談ください。
Q. 施術後、運動はいつから再開できますか?
A. 施術当日は激しい運動を避けることが推奨されます。再開の目安は使用薬剤やダウンタイムの経過によって異なるため、施術を受けたクリニックの指示に従ってください。
まとめ

脂肪溶解注射は、大きな痛みを伴わずに自然な部分痩せを叶えてくれる、効率的なダイエット方法です。施術を完了させれば、ずっと好きでいられる自分の体を手に入れられます。
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記事の監修者

統括院長
20年以上にわたり、内科医として循環器や糖尿病患者の診療を担当してきました。疾病を予防するためには、肥満を克服することが極めて重要ですが、健康的な方法での体重減少は簡単なことではありません。痩身が実現できないかとの思いから、医療痩身の分野に足を踏み入れました。信頼性の高いエビデンスに基づいた新しい痩身メソッドの確立を目指し、『美痩身』を実現するために尽力しています。
人生100年時代における美容と健康に貢献すべく、医療技術及び健康への飽くなき探求を行い、”美と健康の医療的プロフェッショナル集団”であり続けるよう、日々邁進しております。ぜひご来院お待ちしております。
【経歴】
- 1992年3月 浜松医科大学卒業
- 1998年4月 名古屋大学医学部附属病院勤務
- 2000年10月 医療法人尚徳会ヨナハ総合病院勤務
- 2015年4月 医療法人尚豊会みたき総合病院勤務
【所属学会】
- 日本内科学会
- 日本循環器学会
- 日本人間ドック学会
- 日本抗加齢学会
- 日本再生医療学会
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